枝折峠に流れる朝の滝雲

11月6日、新潟県魚沼市の枝折峠へ足を運んだ。

今年で4度目になるが、11月9日からは冬季閉鎖に入るため、おそらくこれが年内最後のチャンス。
「この景色を、もう一度見ておきたい」――そんな思いに背中を押されての訪問だった。

週末ともなれば、前日から車中泊で訪れる人も多く、駐車場はすぐに満車。
路肩ですら空きがないことも珍しくない。
そのため、当日の朝に到着する私は、毎回「今日は停められるだろうか」と少し緊張しながら峠を登ってきた。

この日も例外ではなく、駐車場はすでにいっぱい。
それでも運よく路肩にスペースを見つけることができ、ようやくひと安心。

そして――

その先に待っていたのは、言葉を失うほどの光景だった。
山あいにたまった水分が、朝の訪れとともに水蒸気へと変わり、風に押されて流れ出す。
その流れが、まるで滝のように山を越えていく――それが「滝雲」。
刻一刻と表情を変えながら、静かに流れていくその姿は、何度見ても飽きることがない。

「また来てよかった」
そう思わせてくれる、まさに最高の一日となった。

もし少しでも気になっているなら、ぜひ一度この景色を体験してほしい。
早朝の冷たい空気の中で見る滝雲は、写真や動画では伝わりきらない特別な感動がある。

下記の動画は、iPhoneで撮影したタイムラプスです。

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